スッポンモドキ 注意

スッポンモドキに注意せよ

「スッポンモドキにはくれぐれもご注意くださいね。」と言うと必ず「うん?…」と怪訝な顔をされる立花理佐木でございます。
最近、ちょっとしたマイブームなのですが、皆さまはご存知ですか?
スッポンモドキを。

 

実はこれ、本当に存在するのです。
しかも、見た目はすっぽんにそっくりのようですが、すっぽんではないスッポンモドキは、別名をブタハナガメ、ブタバナガメとも呼ぶそうです。
すっぽんは日本や中国、韓国などの主に東南アジアの海に生息していますが、スッポンモドキはインドネシア、オーストラリア、パプアニューギニア辺りの主に川に生息しています。
住んでいる場所は違えども、見た目は結構似ているようで、日本でもペットとして飼われることもあり、輸入されることもあったのだそう。
しかし、スッポンモドキは大型種であり、泳ぐのが大好きなので、かなり大きな水槽が必要となり、一般家庭での飼育は極めて困難な様子。
名古屋の水族館では、初の飼育下繁殖に成功したのだと言います。
今はスッポンモドキも環境の悪化や捕食により、かなり数が減っていて、絶滅しそうな動物とも言われています。
また、今では現地にて輸出が禁止されているため、飼うことはできないでしょう。

 

 

味についても、すっぽんには劣ってしまう…見た目もなんだかちょっと違う…でも、名前には「すっぽん」が付いているという、何だかすこし悲しい生物なのですが、スッポンモドキはあまり見かけることのない、貴重な生物ともなっています。
私も初めて聞いた時には、何の冗談?と思ったのですが、実際にいると知った時は、かなりの衝撃を受けました。
すっぽん料理屋に行く友人に「スッポンモドキに気を付けてね」というのも、実際にいるスッポンモドキの料理屋と間違えないでねの意味でしたが、今はスッポンモドキを食することは難しいとなると、間違えることはまずないでしょうね。
それを知っている友人ならば怪訝な顔をされても納得です。

 

皆さんも、これからすっぽん料理屋に行く際には、お店の方にすっぽんについてのお話を聞きながら食べるのもまた楽しいかもしれませんね。
すっぽんの歴史とこれからについて学べる貴重な機会かもしれません。
そして、おいしく最後までいただいて、栄養をたっぷりつけてきてくださいね。